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10月は10/4(土)日本小児アレルギー学会参加のため休診致します。 11月は11/8(土)小児感染症学会参加のため休診致します。 10月は1回、11月は2回祝日があります。 定期受診をされている方はお気をつけ下さいませ。 インフルエンザワクチン接種を10月~12月末まで毎週水曜日に行っております。

2025年10月20日に【放っておくと怖い子どもの風邪のこと】を発売致しました。院長と副院長の共著です。日頃の鼻風邪のお悩みに関して、分かりやすく読みやすく解説しました。医療従事者にも読んで頂きたく日々の診療のtipsも盛り込みました。是非お手に取って頂けると嬉しいです!

今週のホワイトボード(9/29~)

 「風邪の本を出版します」

10月中旬ごろに親御さん向けの本を上梓いたします。「放っておくと怖い子どもの風邪のこと」という題で一流メーカーの幻冬舎から販売されます。一応、三宮センター街のジュンク堂、阪急梅田の紀伊国屋、東京駅の八重洲ブックセンター、東京二子玉川の紀伊国屋の入り口に展示平積みされる予定です。アマゾンや楽天からも勿論購入できます。風邪でも鼻汁や咳のこと、特に後鼻漏のことにポイントを置いた構成になっています。日頃から鼻汁や咳で悩んでいる子どもさんの親御さんに是非とも読んでいただきたく思っています。子どもさんの病気を理解するのに役立つ本です。皆様宜しくお願いいたします。

今週のホワイトボード(9/22~)

「今流行、これから流行しそうな感染症」

今多いのは「新型コロナ感染症」「リンゴ病」「百日咳」ですが、マイコプラズマ感染症が一時少なくなっていたのが今増加中です。しかも今の段階小さい子どもや重症例が散見されています。本来マイコプラズマ感染症は2歳や3歳などの小さい子どもでは罹っても軽症で済むことが多く、マイコプラズマという認識すらできていない感染症です。しかし重症感があり調べれば陽性に出てきたという現状です。RSウイルス感染症もそろそろ怪しいことになってきました。毎年この時期ぐらいから流行が始まっています。インフルエンザも日本の各地でそろそろ報告が多くなってきています。

今週のホワイトボード(9/16~)

「鼻血の止め方」

慌てない 寝かせない 飲み込ませない が原則です。鼻血の大部分(90%以上)は鼻腔入り口に近い正中側にあるキーゼルバッハという場所からです。鼻の入り口から約1㎝後ろにあります。ここの出血を止めるには外から鼻翼(こばな)を圧迫してください。決して鼻根という上の場所ではありません。そこは骨ですから圧迫しても意味はありません。前かがみになって少し下を向いてください。鼻翼を下からピンチング(親指と人差し指でつまむ)するのが良い方法です。

今週のホワイトボード(9/1~)

 「重症熱性血小板減少症候群」

マダニが媒介する病気は色々あります。日本紅斑熱が代表的な病気ですが、最近注目されている病気に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)があります。今年になって兵庫県内で多く発症しています。817日までの累計患者数は8人で、既に昨年の2倍になっています。報告されている場所は神戸・播磨・姫路などで、致死率1030%と高く、注目すべき重症疾患です。夏から11月ごろまでマダニに嚙まれない様に注意をしましょう。例えば屋外作業時にはズボンの裾を靴下の中に入れて肌を露出しない様にしましょう。マダニ用の虫除けスプレーもあります。嚙まれたら自分で除去せず医療機関(皮膚科など)で処置を受けてください。